お店をやっていると、「インフルエンサーにPRを頼んでみようか」と考えることがあると思います。同時に、「本当に効果があるの?」「誰に頼めばいいの?」という不安もあるはずです。
私たちチームてんは、大阪のカフェやグルメを紹介するアカウントを運営し、お店のPRもしています。この記事では、発信する側から見た、PRを頼む前に知っておいてほしいことをまとめます。
PRで、いちばん大切な2つの問い
- 自分のお店に合う人は、誰なのか?
- 自分のお店の良さを引き出してくれるのは、誰なのか?
これを見極めるのが難しいので、PRの代理店もたくさんあります。ただ、その代理店が本当に分かっているかどうかも、結局はお店の側で判断しないといけません。だから、PRは難しいのです。
安心して頼める相手の4つの条件
- リールを投稿している:今のインスタは動画を推す仕組みです。リールを出している人は、最新の届き方を分かっています
- フォロワー数に対して、再生数が少なすぎない:フォロワーが多くても、実際に見られていなければお店には届きません
- コンスタントに投稿している:続けている人は、数字を見て改善を続けています
- 自分のお店と似たジャンルを、多く投稿している:その人のフォロワーが、あなたのお店のお客さんになりやすいです
要注意な相手
- フォロワーは多いけれど、自撮りばかり
- フォロワーは多いけれど、再生数が少ない
- 発信している内容が、お店と違う(居酒屋ばかりの人がカフェを紹介する、など)
- 発信内容に統一感がない
- 画像の投稿ばかりで、リールを出していない
情報があふれている今、いろいろなジャンルを網羅的に発信しているアカウントは、見ている人のニーズもバラバラになりがちです。
PRは「撮って載せるだけ」ではない
PRというと、来て、撮って、載せるだけと思われがちです。でも、私たちが実際にやっているのは次の4つです。
- 強みを言語化する:お店の良さを、客観的な言葉にする
- 映像に落とし込む:強みが伝わる撮り方・見せ方で撮影する
- 最適な動画にする:最新のアルゴリズムに合わせて編集する
- ブランドに載せて発信する:発信者のアカウントへの信頼ごと届ける
広告は、出す前に撮影やデザインなどの制作が別に必要です。PRは、リサーチから企画、制作、発信までが全部込みのサービスです。
PRの良さは、投稿が残ること
広告は、お金を払うのをやめたら届かなくなります。PRの投稿は、出したあとも残り続けます。
実際にお店の方からは、次のような声をいただいています(店名は伏せています)。
- 投稿を見て来た、というお客さんが増えた。土日の予約も埋まるようになった
- リールを見た20代の方が、モーニングに来てくれた
- 投稿の直後から、お店のアカウントのフォロワーが一気に増えた
- ほかの発信者さんにも、お店を知ってもらえるようになった
紹介をきっかけに、食べログの検索で上位に上がったお店もあります。PRは1回の来店で終わらず、お店のアカウントの力にもなります。
営業DMには気をつけて
お店のアカウントには、インフルエンサーPRやインスタ運用代行の営業DMがたくさん届くと思います。
その中には、きちんとやっている会社もあれば、知識の差を利用した、詐欺まがいのものもあります。
判断に迷ったときは、次の点を確認してみてください。
- 紹介される発信者のアカウントを、自分で見られるか
- 上の「安心して頼める相手の4つの条件」に当てはまるか
- 何をしてくれるのか(撮影、編集、投稿、報告)がはっきりしているか
PRだけでなく、お店のアカウントも伸ばせる
PRで知ってもらったお客さんが、次に見るのはお店のアカウントです。お店のアカウントが整っていないと、せっかく来た人を逃してしまいます。
逆に言えば、お店のSNSも、正しいやり方で続ければ売上につながります。実際の例は飲食店のインスタ成功事例で、お店が自分でやる順番は飲食店のインスタ集客、何から始める?で紹介しています。
お店と発信者が、手を取り合う
私たち発信者は、お店を作ることも、接客することも、おいしいものを作ることもできません。できるのは、いいものを広めるために考えて、届けることです。
一方でお店の方は、いいものを作って、お客さんに満足してもらうことを毎日続けています。ただ、その良さを外に発信することに、苦手意識がある方も多いと感じます。
いいものを作れるお店と、いいものを届けられる発信者。この両者が手を取り合うことが、お店を伸ばしていくうえで大切だと考えています。
よくある質問
フォロワーが多い人に頼めば、効果は大きいですか?
必ずしもそうではありません。同じフォロワー数でも、実際に届く数は人によって大きく違います。フォロワー数よりも、再生数やジャンルが合っているかを見てください。
営業DMが本物かどうか、相談できますか?
チームてんでは、第三者として思ったことをお伝えしています。責任は負えませんが、判断材料のひとつとして、気軽に聞いてください。
まとめ
- PRでいちばん大事なのは、お店に合う相手を選ぶこと
- リールを出している、再生数が少なすぎない、続けている、ジャンルが近い。この4つが目安
- PRは撮って載せるだけでなく、強みの言語化から発信まで全部込み
- 営業DMは、相手のアカウントと中身を自分で確かめる
PRの相談や、「この営業DM、大丈夫?」という相談も、30分の無料相談でお話しできます。