インスタで気になるお店を見つけたとき、多くの人はまずプロフィールを開きます。そして、開いた瞬間に「行きたいかどうか」を決めています。
飲食店のインスタのプロフィールは、ウェブ上のお店の顔です。実際のお店で、通りがかりに外観を見て入るかどうかを決めるのと同じです。
この記事では、私たちチームてんがカフェ・飲食店の方向けの勉強会でお話ししている、プロフィールの整え方を紹介します。
よく見かける「もったいないプロフィール」
お店の方と話していると、次のようなプロフィールをよく見かけます。
| もったいないこと | よくある状態 |
|---|---|
| どこにあるのか分からない | 住所が書いていない、Googleマップのリンクもない |
| 何のお店か分からない | 趣味や店内の投稿ばかりで、何を出しているお店かひと目で分からない |
| 営業しているのか分からない | 更新が止まっている、「不定休」なのに営業カレンダーがない |
お客さんは「今日やってるのかな」「どこにあるんだろう」と不安になると、別のお店に行ってしまいます。
プロフィールで伝えるのは3つだけ
- どんな雰囲気か
- 何が看板か
- どうやって行くか
この3つが伝われば十分です。逆にこの3つがないと、どんなにいい投稿をしても来店につながりません。
準備:プロアカウントに切り替える
整える前に、プロアカウントに切り替えておきましょう。無料で、3分ほどで終わり、一度やれば終わりです。切り替えると、投稿が何人に届いたかなどの数字が見られるようになります。
- 自分のプロフィールの右上「≡」を押す
- 「アカウントの種類とツール」を押す
- 「プロアカウントに切り替える」を押す
カテゴリは「カフェ」や「レストラン」など、お店に合うものを選んでください。
1. プロフィール写真:ロゴか、看板商品のアップ
アイコンはとても小さく表示されます。
- ロゴがあれば、ロゴで十分です。何のお店か、ひと目で分かります
- ロゴがなければ、看板商品のアップにします
- 店内の全体や、たくさん写っている写真は、小さいと何か分かりません
- 店主さんの顔は、店主さん自身を前に出す戦略なら「あり」です
2. 名前欄:店名+エリア+ジャンル
インスタの検索で引っかかるのは、名前欄です。
| 例 | どうなるか | |
|---|---|---|
| △ 店名だけ | ○○珈琲 | 「カフェ」の文字がなく、何のお店か分からない。検索にも出にくい |
| ○ 店名+エリア+ジャンル | ○○珈琲|堺・東山|自家焙煎 | 「堺 カフェ」で探している人にも引っかかる |
特に、英語の店名だけの場合は注意が必要です。「カフェ」という言葉がどこにも入っていないと、カフェだと伝わらず、「カフェ」で探している人にも出てきません。
3. 自己紹介:最初の2行で、興味を持ってもらう
自己紹介は、最初の数行しか表示されません。残りは「続きを読む」を押した人だけが見ます。
- 最初に見える部分:とにかく興味を持ってもらう。看板商品と、お店の強みをひと言で
- 「続きを読む」の中:興味を持った人が開く場所。営業時間・定休日・アクセスはここに
| 書き出し | |
|---|---|
| △ 住所・営業時間だけ | 大阪府堺市○○町1-2-3/9:00-18:00・火曜定休 |
| ○ 看板と、誰向けかから始める | \自家焙煎のカフェラテが看板/1人でもゆっくりできる 堺の珈琲店 |
左のように店舗情報だけだと、何が魅力のお店なのかが伝わりません。右のように看板商品と誰向けのお店かから始めると、ひと目で「行きたい理由」が伝わります。
1行目に何を書くか:3つの問いから考える
「自己紹介に何を書けばいいか分からない」という方は、次の3つを考えてみてください。
- 看板商品は何か
- どんな人が喜んでくれるか
- 常連さんは何を求めて来ているか(直接聞いてみるのもおすすめです)
この3つの答えが重なるところが、あなたのお店の強みです。
たとえば、看板商品は自家焙煎のカフェラテ、喜んでくれるのは1人でゆっくりしたい人、常連さんが求めているのは静かに長居できること。これをまとめると、「1人でゆっくり、自家焙煎のカフェラテを。」になります。
コツは3つです。
- 20文字くらいまでにする
- 看板商品の名前を入れる
- 誰向けのお店かが分かるようにする
4. リンク:Googleマップと、予約先
リンクは、行きたいと思った人が次に押す場所です。
- Googleマップ:ホームページより、地図の方が早くたどり着けます
- 予約リンク:予約ができるお店は、予約先も入れます。「行く」と決めた人を、その場で逃しません
Googleマップが入っていれば、まずはOKです。リンクは複数登録できます。
プロフィールのチェックリスト
- プロアカウントに切り替えた
- プロフィール写真を、ロゴか看板商品のアップにした
- 名前欄に「店名+エリア+ジャンル」を入れた
- 自己紹介の1行目を、看板商品と誰向けかにした
- 営業時間・定休日・最寄り駅を「続きを読む」の中に書いた
- リンクにGoogleマップ(と予約先)を入れた
プロフィールの次は、その下に並ぶ「ハイライト」と「上から6つの投稿」です。ハイライトと最初の6投稿の整え方で解説しています。全体の流れは飲食店のインスタ集客、何から始める?をご覧ください。
よくある質問
個人のアカウントをお店用に使ってもいいですか?
お店のアカウントは、お店専用に分けるのがおすすめです。プライベートの投稿が混ざると、何のお店か伝わりにくくなります。
名前欄にエリアを入れると、店名が長くなりませんか?
多少長くなっても大丈夫です。「|」などで区切ると読みやすくなります。検索で見つけてもらえることの方が大切です。
まとめ
- プロフィールは、お客さんが「行くかどうか」を決める場所
- 写真はロゴか看板商品、名前欄は店名+エリア+ジャンル
- 自己紹介の1行目は、看板商品と誰向けか。店舗情報は「続きを読む」の中に
- リンクはGoogleマップと予約先
チームてんでは、大阪のカフェ・飲食店のSNS運用と、お店の中で回せるようにする支援をしています。今のプロフィールのどこを直すとよいか、30分の無料相談でお話しできます。