「飲食店のインスタって、何を投稿すればいいの?」
カフェや飲食店の方から、いちばんよく聞かれる質問です。インスタの投稿には、リール・フィード・ストーリーの3種類があり、どれを出すかで「誰に届くか」が変わります。
この記事では、飲食店のインスタで何を投稿すればいいか、3つの違いと、忙しいお店が始める順番を紹介します。
3つの違いは「誰に届くか」
| 種類 | 見た目 | 誰に届くか | 特徴 |
|---|---|---|---|
| ストーリー | 24時間で消える縦長の投稿 | 今のお客さん(フォロワー)だけ | いちばん簡単 |
| フィード | プロフィールに並ぶ写真の投稿 | フォロワー+外に少し | 投稿は簡単。でも外への届き方は弱い |
| リール | 縦長の短い動画 | 新しいお客さんまで | 集客向き。ただし作るのが大変 |
外に届く力は、リールがいちばん強いです。
使い分けの基本形
外の人にはリールで届けて、フォローしてくれた人には、ストーリーで最新情報を届ける。
これが基本の形です。リールで知ってもらい、プロフィールを見てフォローしてもらい、ストーリーで思い出してもらう。この流れで、来店とリピートにつながります。
忙しいお店は、まずストーリーから
始める順番は、こうです。
- まずストーリー:忙しい人は、これだけでいいです
- 余裕が出たらリール:集客の武器ですが、作るのが大変です
- フィードは「残しておきたいもの」だけ
ストーリーは、写真を1枚選んで文字を1行入れるだけで出せます。具体的なネタや続け方は、ストーリーのネタと続け方で紹介しています。
なぜ今、リールなのか
インスタは「写真のアプリ」から「動画のアプリ」に変わった
数年前まで、インスタは写真を並べるアプリでした。でも今は、動画を推す仕組みに変わっています。リールの方が表示される場所が多く、だからお店を知らない人にも届きます。
フィードにも動画は載せられますが、違いは表示される場所の多さです。
リールの強みは、伝わる量
- 情報量:1本の中に、何枚分もの写真が入る
- 音:焼ける音、注ぐ音。おいしさは音でも伝わる
- 動き:湯気、とろける様子、ふわっと持ち上がる瞬間
画像1枚では伝えきれない「お店の空気」まで届きます。
とはいえ、画像でもいい
SNSのプロとして言えば、集客にはリールがいちばんです。ただ、実際にお店を回しながらリールを作るのは、かなり負担が大きいです。無理にリールにこだわって投稿が止まるくらいなら、画像やストーリーで続ける方がずっといいです。
毎日投稿しなくていい理由
- ストーリーは消える:24時間で消えるので、完成度を求められません。気楽に出せます
- リールは資産になる:出したリールは残り続け、過去の動画がある日急に伸びることもあります
- お客さんは「思い出せる店」に行く:毎日出しているお店ではなく、思い出せるお店に行きます
週に1回でも、ちゃんと積み上がります。
リールの作り方は「構成」が大事
リールは、撮った動画を並べて、文字と音楽を付けるだけで作れます。思ったより簡単です。
大事なのは中身よりも、どの順番で並べるか(構成)です。私たちが運営するアカウントの動画も、全部違うように見えて、実はほとんど同じ構成で作っています。数字の分析を何度も繰り返して、見ている人に興味を持ってもらいやすく、再生数も伸びやすい順番にたどり着きました。
チームてんでは、カフェ・飲食店の方向けにリールの勉強会を開いています。動画編集のやり方から、何秒目にどんな映像を何秒入れるかまで、具体的な構成のテンプレートをお渡ししています。
よくある質問
フィードは、もう出さなくていいですか?
出さなくても大丈夫ですが、プロフィールに残しておきたいもの(看板商品、店内の雰囲気など)はフィードやリールで残しておくのがおすすめです。プロフィールの上から6つの投稿は、お客さんの第一印象になります。詳しくはハイライトと最初の6投稿の整え方で解説しています。
リールは何秒くらいがいいですか?
お店やジャンルによって変わります。短すぎると「行きたい」と思う情報が足りず、長すぎると最後まで見てもらえません。場所・看板商品・雰囲気が伝わる長さを目安にしてください。
まとめ
- 3つの違いは「誰に届くか」。外に届くのはリール、今のお客さんに届くのはストーリー
- 忙しいお店は、まずストーリーから。余裕が出たらリール
- 毎日でなくていい。週1回でも積み上がる
- リールは、中身より構成が大事
リールの勉強会や、お店のアカウントの運用について、30分の無料相談でお話しできます。